おにころく

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【天蓋花】Story/人物紹介【1】

――数年前。


とあることから死の淵を彷徨い、開かれた冥界の狭間――≪冥樹の狭間≫に引き込まれた人間・宮部智汐(みやべちしお)は、そこで一つの“光”に出会う。

その光に導かれ、何とか現世へ戻ることが出来た智汐は、その日から、人であったものや、人のカタチをしたもの――“ナラズモノ”を見ることが出来るようになった。


一方、赤蛇使いの煉獄(れんごく)に襲撃され、誰よりも待ち望んでいた<大人の姿を得る儀式>を受けることが出来なかった少年・黒鳳蝶(くろあげは)。



光として奪われた自分の半分(力)を失った黒鳳蝶は閻魔から、煉獄を滅ぼす為の“自分にしか出来ない”使命を受け、現世へと、降り立とうとしていた。



大人の姿を取り戻すには、そして暴走した煉獄の魂を滅ぼす為に残された方法は、総ての策を打ち砕かれた中で

一つしか、なかった。





見ず知らずの自分に優しく接してくれた“彼”を犠牲に
自らの器(カラダ)と魂、そして紅い世界で唯一優しくしてくれた人を救うか


それともその道を外れるか――





偶然に出遭った二つの魂は
自らが抱えるそれぞれの“恐怖”に抗いながら
更なる残酷な運命が巡ることを知らずに


世界へと呑み込まれてゆく





天蓋花――Tengaika――



天蓋花】より。
普通は『てんがいはな』と読みますが、この作品は響きが良い『てんがいか』とわざと読みます。
因みに、『天蓋花』は『彼岸花』の別名。



■宮部 智汐(みやべ ちしお)

 19歳、♂。人間。
 ある事件で死の淵をさ迷い続け、それ以降ナラズモノ等が"観えて"しまう体質に。 その為、カウンセラーに通いつつ、大学へ通う。

 猫が好きで独り、アパートで猫数匹と暮らしている。
 自分から進んで人に関わろうとしない。 だが一度関わると、(彼自身はあまり気に止めてはいないが)他人から観ると世話焼きな所も在る。
 自分の傍に人がいたければいればいいし、別に自分から他人に依存する訳でもなく。 ただ、必要とされれば、戸惑いながらもある程度付き合ってくれる。 アッサリな性格。
 黒鳳蝶が来て、『助けてくれ』と言われてから、(顔や感情に出さないが)求められたことの嬉しさと懐かしさで、付き合うようになる。
 黒鳳蝶にとって、兄的存在。たまにオカン。ある程度、『コイツは大丈夫だろ』と構わない時もあるが、内心は結構黒鳳蝶のことを心配している。決して上から見て言葉を発しているのではなく、本当に黒鳳蝶を心配して、そして彼の気持ち優先で考えてあげているからこそ、時々きつく言いつけることもある。
 家族という温もりを忘れていた智汐は、黒鳳蝶や真赭たちといる中で、この温かくて大切なものを自らの手で守るには、どうしたらいいのだろうか、と考えてゆく。

 色素が元々薄く、瞳が茶色い。それに加えて目つきが生まれつきあまり良くないが為に、不良と誤解されることも屡々。そのことを少し気にしている。
 辛いものが苦手。


■黒鳳蝶(くろあげは)

 実質年齢17歳、♂。地獄種と人間のハーフ。妖蟲使い。
 一族、そして両親、現・閻魔を誇りに思い、育って来た。――両親・周囲の本意を知らずに。
 誇り高き一族の刻印を失った挙句、大人の姿を得る儀式を行えなかった魂。 その為、未だ子供の姿でいなければならないという事と、結界術一つしか扱えなくなってしまった事に、強いコンプレックスを抱いている。

 基本的に裏表がなく、何事もストレートに話す。結構面倒臭がりだが、何気に隠れ努力家。現世では少しズレた考えを持っている為に、完全に子供呼ばわりをされている。
 猫と蛇が苦手。好きなものは栗(食べる方)。

法具・符・簡易召喚・結界
形見の独鈷(法具)を刀に変化させ、戦うことが出来る。


■煉獄(れんごく)

 20代、♂。純潔地獄種。赤蛇使い。
 黒鳳蝶のように、子供である黒鳳蝶にとって一番の苦痛になるもの(=中盤~終盤の真実)を"隠されて"育てられたのではなく、煉獄の場合は小さい時から、"見せ付けられて"育って来た。
 だから彼は、その苦悩と苦痛を自らの心と現実から立ち向かえなくなっていた。
 立ち直るとか、そんな範囲の出来事ではなく、統べてを憎しみ、それを消して行くことでしか、自分を救うことが出来ない。――逃れたい一身でそう、思ってしまった。
魂喰いを復活させることなど、本当はどうでも良かったのかもしれない。ただ、それを理由にしながら、彼も黒鳳蝶や智汐同様、自分が何処に在れば良いのか解らなくて、足掻き続けていた。足掻くことの苦しさを知っているというよりは、先が見えなさ過ぎることが多すぎて(ただし不安を感じているわけではない)、そのまま突っ走ってしまったキャラ。


■花篭(はなかご)

 ?歳(煉獄、青藍より年上)、♀。煉獄の傀儡(かいらい)の半妖・女郎蜘蛛。
 嘗て、夫殺しの罪で幽閉されていた処を、煉獄に救って貰った(煉獄にその気は無かった)事が在り、その事で煉獄を慕うようになる。
 煉獄が自分の総てで、彼にしか慕わない。その為、嫉妬という感情を強く抱き、同時に他人に対して悪女になる。
 煉獄が酷く憎んでいる黒鳳蝶を消そうしているが……


■青藍(せいらん)

 10代後半、♀。純潔地獄種。
 若いながらもしっかりとしており、現・閻魔(―)の右肩を務める程(自ら志願した)。“純血”でないものを酷く嫌っている為、表情をあまり表に出さない彼女だが、黒鳳蝶や花篭に対しては感情を剥き出しにすることも屡々。
 目の前から忽然と姿を消した空戯に裏切られたのだと思い悩んで、純血ではないものを憎むようになった。だが真赭に対しては、本当の姉の様に接している。青藍から見たら、真赭は少し頼りない姉、という見方である。花籠に対しては、彼女が振り払われても煉獄のことを思い続けていられることに、少し嫉妬をしているのかもしれない。



もっとキャラがいますが、今回は此処まで。
取り敢えず商業で取られた作品ですので(その時は体調不良等でお断りしてしまいましたが;)、どこまで公開していいのかな、と。
そのうち、同人でやりそうです。編集出来たらボイスドラマとかで。シナリオ等は既にありますので。

tengai450top01.jpg
左から、黒鳳蝶(大人姿ver.)、修羅、黒鳳蝶(子供姿ver.)、智汐、煉獄。


▼イメージイラスト等

pixivにも何枚か大き目画像を置いてありますので、よろしければ。


ゆっくりでいいから企画に付き合ってやるぜ! って方がおられましたら、御連絡下ると幸いです(つω`*)

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